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夜に駆けるのピアノ練習!右手と左手の簡単な弾き方を解説!

ピアノ
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こんにちは、うたこです。

YOASOBIの「夜に駆ける」は依然、大人気です。

小説を曲にするという斬新な発想と曲自体の良さが人々の心を掴んでいるのでしょうね。

小さな子どもも、この複雑なリズムの歌を喜んで歌うのでびっくりします。

この「夜に駆ける」をピアノで練習したいと思う人も多いです。

今回は、そんな方のために、「夜に駆ける」のピアノの右手と左手の簡単な弾き方について解説しますね。

また、初級・中級・上級と楽譜を簡単な順に紹介し、ピアノ練習のポイントもお伝えしていきます。

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「夜に駆ける」のピアノの右手と左手の簡単な弾き方について

coji_coji_acさんによる写真ACからの写真 

まず、「夜に駆ける」のピアノの右手と左手の簡単な弾き方について解説します。

右手の簡単な弾き方

弾きやすい調に変える

「夜に駆ける」の原曲はCm(ハ短調)でできています。

これはフラット(♭)が3つ付いた楽譜です。

途中から転調して、シャープ(♯)が2つの部分になり、最後は♭1つで終わります。

どうしても♭や♯に苦手意識があるという方は、♭や♯を使わないですむAm(イ短調)に移調した楽譜を使って練習しましょう。

後で紹介する「夜に駆ける 入門~初級」の楽譜はAmになっていて、途中転調する部分はカットしてありますので、練習しやすいと思います。

簡単にしてもいいリズムのところを簡単にする

簡単にしていいリズムがあるということは、簡単にしてはいけないリズムもあるということです。

ここをちゃんと分かっていなければ、「夜を駆ける」には聞こえなくなります。(汗)

では、簡単にしてはいけないリズムはどこかと言うと、下の楽譜の○で囲んだところです。

このリズムは「夜に駆ける」のとても大事なリズムで、後からも出てきます。

ここを生ぬるく弾くと、「夜に駆ける」のリズム感が失われますので、正確に弾きましょう。

反対に簡単にしていいところは、たくさんあります。

例えば下の○で囲んだ部分です。

ここを、下のように簡単にしてもOKです。

YOASOBIが歌っているように弾いた方がかっこいいには決まっていますが、ここは無理をしないで簡単なリズムにしてもいいところです。

左手の簡単な弾き方

左手は伴奏部分です。

伴奏で一番大切なのは、ベースの音を入れることですね。

それでまずは、その小節の始めのコードのベース音を入れて練習してみましょう。

「夜に駆ける」はだいたい、1小節に2つずつコードが変わっていますが、最初は2番目のコードを無視して、最初のコードのベース音で1小節、4拍伸ばして弾いてもいいです。

こんな感じですね。

すると、左手はAmに移調したものだったら、「ファー、ミー、ファー、ラー・・・」となります。



「夜に駆ける」のピアノ楽譜を簡単な順に解説

「夜に駆ける」はどの楽譜も右手はメロディー、左手は伴奏という形で書かれていますから、ご自分のレベルに合わせた楽譜を選んで練習しましょう。

まず「ちょっと簡単かな?」と思うくらいの楽譜で練習し、弾けるようになったら1段階上げるという方法もいいかも知れませんね。

でも、どの楽譜を選ぶにしても共通して大事なことは、最初から速く弾かないことです。

「夜に駆ける」はアップテンポの曲で、気持ちも乗りますが、テンポを保つことが大事なので、最初はゆっくりと練習しましょう。

弾けるところだけ速く弾くは絶対だめですよ。(笑)

それでは、「夜に駆ける」の楽譜を簡単な順に紹介します。

今回紹介するのは、全てヤマハぷりんと楽譜なので、欲しい楽譜が決まったらすぐにプリントアウトすることができます。

夜に駆ける 入門~初級

これは、♯や♭を使わなくてもいいように、Am(イ短調)で書いてあります。

また、途中の間奏部分は短縮してあります。

リズムも簡単にアレンジしてあるのでピアノ初心者の方に向いています。

少しテンポが遅くても、しっかりとしたタッチで弾けば「夜に駆ける」の雰囲気を出すことができますよ。

夜に駆ける 入門~初級

夜に駆ける 初級その1

こちらはオリジナルキーのCmの楽譜です。

右手の動きが多くなりますが、難しいところは少し簡単にしてあります。

指番号を参考にして練習し、運指がスムーズにできるようにしましょう。

難しいところは部分練習を重ねて、指に覚えさせましょうね。

夜に駆ける 初級 その1

夜に駆ける 初級 その2

こちらもオリジナルと同じキーとサイズです。

左手は16分音符が多いので、左手だけの練習も行いましょう。

その時、表の拍が強くなるように、小指や薬指でしっかりと弾く練習をしましょう。

夜に駆ける 初級 その2

夜に駆ける  初級 その3

この楽譜はBm(ロ短調)で書かれています。

オリジナルのCmよりも半音低い調です。

でも、これだったら♯が2つですね。

♭3つと♯2つだったら、弾きやすさはそう変わらないと思います。

♯が好きな方ならいいですけど、そうじゃないなら、オリジナルキーで練習した方がいいような・・・。(汗)

この楽譜では、左手に音が2つ重なっていて、下の音は動いて上の音は伸ばすというパターンが続いています。

こういう部分は、下の音を強く、上の音は少し軽く弾きましょう。

またシンコペーションのところは、リズムを正確に刻みましょう。

夜に駆ける 初級 その3

夜に駆ける 初級~中級

これもオリジナルのキーとサイズで書かれています。

しかし右手は単音で、左手は4分音符が基本なので、簡単に雰囲気を味わえるようにアレンジされています。

転調する部分では、曲の雰囲気の変化を感じながらスムーズに移行できるように練習しましょう。

夜に駆ける 初級~中級

夜に駆ける 中級 その1

こちらもオリジナルのキーとサイズです。

ところどころに指番号がふってあります。

テンポよくスムーズに弾くためには指使いは大切です。

練習の最初の段階から、合理的な指使いで弾きましょう。

夜に駆ける 中級 その1

夜に駆ける 中級 その2

こちらの楽譜は左手部分にいろいろなリズムが使われていて、かなり高度な楽譜になっています。

でも、それだけに、弾いていると面白さが倍増です。

曲の雰囲気の変化を感じ取りながら、強弱をつけて表情豊かに演奏してください。

夜に駆ける 中級 その2

夜に駆ける 中級~上級

こちらはオリジナルのイメージにかなり近づいたアレンジになっています。

間奏の右手部分には16分音符も多く、かっこよく動き回るようになっています。

この楽譜で完璧に弾けたら、弾く方も聴く方もノリノリですね。

でもそのためには、最初はテンポを落として、繰り返し練習しましょう。

夜に駆ける 中級~上級

夜に駆ける 上級 その1

右手にオリジナルと同じく3度下のハモりが入っている部分があります。

2本の指が同時に鍵盤に当たるように、しっかりと練習しましょう。

間奏部分は右手がすごく活躍します。

ここでも合理的な指使いが必須です。

終わりもかっこよく決めましょう!

夜に駆ける 上級 その1

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夜に駆ける 上級 その2

右手には、オクターブで動く部分があります。

かっこよく弾けるように、まずはテンポを落として練習しましょう。

左手には様々なリズムが出てきます。

和音で16分音符を弾くところもありますから、粒を揃えて弾けるように、ゆっくりから練習しましょう。

夜に駆ける 上級 その2

まとめ

今回は「夜に駆ける」のピアノの右手と左手の簡単な弾き方について、また、それぞれの楽譜の練習のポイントについてもお伝えしました。

練習してみたい楽譜は見つかりましたか?

楽譜が決まったら楽しく練習を始めてくださいね。

また、私のレッスン室ではオンラインレッスンも行っています。

もし、オンラインレッスンで、「夜に駆ける」を早く弾けるようになりたいと思われた方は、お問い合わせからご連絡くださいね。

まずは無料レッスンを行っております。

その他、お悩みなどがありましたら、何でもご相談ください。




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