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Privia PX-S1000を弾いてみた!bluetoothとアプリも解説!

ピアノ
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こんにちは、うたこです。

このコロナ禍の中で家にいる時間が増え、昔やっていたピアノを再開してみようという方が増えています。

今、そんな方に大人気なのが、カシオのPrivia PX-S1000

Privia PX-S1000の特徴は、

★88鍵なのに奥行きが23cmというコンパクトさ
★グランドピアノのようなタッチ感
★それなのに6万円台という低価格!

そんなPrivia PX-S1000、私もすごく気になっていましたので、この前弾いてきました。

今回は今話題のカシオの電子ピアノ、Privia PX-S1000を弾いてみた感想とBluetoothや専用アプリのすごい機能についてお伝えします。



Privia PX-S1000について

カシオの電子ピアノ、Priviaシリーズは今までもとても人気の高い電子ピアノでした。

そのPriviaシリーズから昨年新しく発売されたのがPrivia PX-S1000です。

Privia PX-S1000は発売されるなり、大きな評判となり、今最も売れている電子ピアノになりました。

Privia PX-S1000がこんなに人気になった大きな理由は以下の3点です。

・88鍵なのに、世界最小のコンパクトなサイズ
・グランドピアノのような響き
・6万円台という手頃な値段

では、Privia PX-S1000の特徴について、もう少し詳しく見ていきましょう。

世界最小のコンパクトなサイズ

Privia PX-S1000は幅が132.2cm、奥行きが23.2cm、高さが10.2cm。

何と、奥行きがたったの23cm!

これは今までのPX-160の1/5です。

私が使っている小さくて軽いノートパソコンの奥行きが21cmちょっとなので、Privia PX-S1000はテーブルや膝の上にでも気軽におけるコンパクトさなんです。

重さは11.2kg。

これは2歳になったばかりの女の子の平均体重と同じです。

Privia PX-S1000は弾きたい時にさっとテーブルに置けるし、持ち運びも簡単ですね。

Privia PX-S1000は、88鍵でスピーカー内蔵の電子ピアノとしては世界最小のサイズということになります。

グランドピアノのような響き

Privia PX-S1000は、その薄い本体の中にスマートスケーリングハンマーアクション鍵盤を搭載しているので、グランドピアノのようなタッチ感があります。

さらに、カシオの高い技術で、グランドピアノを弾く時に発生する弦共鳴や機構音をも再現しています。

6万円台という手頃な値段

Privia PX-S1000は88鍵盤でグランドピアノのタッチ感と響きを再現する本格的な電子ピアノなのに、63,668円(税込)という低価格を実現しました。

本格的な電子ピアノで10万円しないというのは他にはありませんよね。

これはもう、人気に火が付くのは当然でしょう。

Privia PX-S1000を弾いてみた!

大きな話題になっているPrivia PX-S1000ですが、自分で弾いてみないことには分かりませんね。

よく行く楽器屋さんに行ったら、ありました!

さっそくPrivia PX-S1000を弾いてみました。

弾いてみて、まず驚いたのは打鍵の感じ(タッチ感)です。

電子ピアノって鍵盤を押すだけで音が出るものと思っていましたが、軽く押すだけではちゃんとした音にはなりませんでした。

アコースティックピアノのように、鍵盤を叩かなければしっかりした音が出ません。

指先に力を入れず、そろそろと弾くと、少し時間が経って貧弱な音が出ますし、反対にしっかり打鍵すると、詰まったいい音が響きます。

グランドピアノと同じように、自分の意思で自由に強弱をつけて演奏することができました。

これはすごいです!

本当にグランドピアノを弾いているように演奏を楽しむことができました。

近くにあった他の電子ピアノと弾き比べしてみましたが、タッチ感と音色が全然違います。

隣りにPrivia PX-160が置いてありましたが、こちらは「電子ピアノ」という感じで、軽く弾くだけで音が出ますし、PX-S1000のように指で自在に強弱をつけることはできませんでした。

Privia PX-S1000はある程度ピアノを弾ける人にも満足できるピアノだし、これからピアノを始めようという人にとっては、ピアノを弾くための基本の練習ができる優れものです。

反対に、ピアノの基礎をやっていないで電子ピアノだけを弾いてきた人にとっては、始めはやりにくいピアノかも知れません。

そういう方達は、Privia PX-S1000を弾くことによって、打鍵による表現技術を身に付けることができ、より深くピアノ演奏を楽しむことが可能となるでしょう。

Privia PX-S1000はbluetoothスピーカーとしても優秀!

Privia PX-S1000はBluetooth 5.0に対応しているので、ほとんどのスマホやタブレットと接続することができます。

薄い本体の両側には、新開発の楕円形スピーカー(16cm×8cm)が埋め込まれているので、自分の聴きたい音楽を高音質で楽しむことができます。

またスピーカーとして曲が流れている時もピアノを弾くことができるので、スピーカーの向こうのミュージシャンとセッションをすることができるのです。

これは楽しいですね!

アンサンブルを楽しんだり、あるいは好きなアーティストのバックミュージックを担当してみるなど、世界が広がります。



Privia PX-S1000のアプリも紹介

Privia PX-S1000は「Chordana Play for Piano」という専用アプリを使うことによって、さらに便利で快適な音楽環境を作ることができます。

このアプリには以下のような機能があります。

ピアノリモートコントローラー

Privia PX-S1000とデバイスを接続し、音色の切り替えや内蔵曲の再生、その他いろいろな操作を画面をアプリの画面上で行うことができます。

PDF楽譜ビューワー

PDFファイル化された楽譜を表示することができ、デバイスをUSBケーブルで接続すると、ペダルで譜めくりができるんです。

これはすごく嬉しい機能ですね!

AUDIOプレイヤー

スマホやタブレットの中にあるオーディオデータのテンポ変更やキーシフト、またある区間のリピート、メロディーキャンセルなども行うことができます。

但し、オーディオデータによってはメロディーキャンセルができないこともあります。

内蔵曲解説

アプリに内蔵してある曲の解説と、その作曲家についての解説を見ることができ、ピアノに内蔵してあるミュージックライブラリーを試聴することができます。

MIDIプレイヤー

画面にピアノロールを表示することができるので、ピアノ初心者の方や楽譜を読むのが苦手な方も、それを見ながら、次はどの鍵盤を弾いたらいいかを確認することができます。

またテンポを変更したり、リピート機能を使ったりして、自分のペースでピアノの練習をすることもできるんです。

さらに採点機能もついているので、ピアノの練習がより楽しくなります。

まとめ

今回は、今、大人気の電子ピアノ、カシオのPrivia PX-S1000について、弾いてみた感想とBluetoothやアプリの機能についてお伝えしました。

Privia PX-S1000のカラーはホワイト、レッド、ブラックの3色です。

カシオのPrivia PX-S1000は、気軽に置けて手軽に買える、しかも本物のピアノのタッチ感が欲しいという方にはかなりおすすめです。



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