菅田将暉さんの「虹」、感動しますね。
今の厳しい世の中で、これから結婚生活を始めようとしている若者達に、愛を込めて贈ってあげたい曲です。
今回は、「虹」をピアノで弾いてみたいけど、弾けるかなあと思っている方へ、コード付きの簡単な楽譜と弾き方を紹介します。
弾き語りの楽譜もありますので、ご自分に合わせた楽譜を選び、「虹」のピアノ演奏を楽しみましょう!
ヤマハのぷりんと楽譜から選んでいますので、楽譜を選んだら、すぐにダウンロードして練習を始めることができます。
「虹(菅田将暉)」のピアノ楽譜 コード付きの一番簡単なもの
「虹」のピアノ楽譜で、コード付きの一番簡単なものはこちらです。
オリジナルキーのF(ヘ長調)で書いてありますが、間奏は短くしてあります。
左手の音はなるべく少なく書いてありますが、それでも難しい場合は、まず各小節の最初の音だけを入れてみましょう。
動画がありますので、これを見て練習したらいいですよ。
「虹(菅田将暉)」のピアノ楽譜 コード付きで簡単なもの
「虹」のピアノ楽譜のコード付きで簡単なものは他にもありますので、紹介しますね。
ご自分のレベルに合わせて、弾きやすい楽譜を選びましょう。
一番簡単な楽譜が制覇できたら、少し難しいのに挑戦するのもいいですね。
「虹」入門~初級
こちらは左手が少し難しくなっています。
付点8分音符があったりタイが付いたりしているところがあります。
また、右手にたまに和音が出てきます。
こちらも動画があります。
虹 初級 その1
こちらもオリジナルキーで、オリジナルと同じ長さです。
左手部分は、ほとんど4分音符と8分音符なので大丈夫ではないでしょうか?
左手がだいたい弾けるようになったら、動画の音源に合わせて左手だけを弾いてみたら、イメージが掴めると思います。
速くならないように落ち着いて弾きましょう。
右手のメロディーは16分音符が多く、タイもありますが、歌の通りに弾けばいいです。
こちらも音源に合わせて練習したらいいですね。
虹 初級 その2
こちらもキーもサイズもオリジナルと同じです。
上の楽譜よりも難しいところは、右手・左手ともに和音になっているところや左手に小指を押さえたまま上の音を弾き直すところがあることだと思います。
でも、とても素敵なアレンジで、「虹」のイメージが表れていますので、簡単な楽譜で弾けるようになったら、ぜひこちらに挑戦して欲しいです。
「虹(菅田将暉)」のピアノ楽譜 コード付き弾き語りも紹介
右手のメロディーを弾くのが面倒くさい、歌いながらコードを押さえた方がいいと言われる方もおられるでしょう。
そんな方にはこちらの弾き語り用の楽譜を紹介します。
自分で弾き語りをしてもいいし、友人の歌の伴奏としても使えます。
後奏もたっぷりと書いてありますので、聴きがいも十分です。
コードが付いていますので、難しいところは音を抜いたりリズムを簡単にしたりして練習すれば大丈夫です。
下の動画では、歌の部分にキーボードの演奏がついていますので、こちらに合わせて練習すると楽しいと思います。
「虹(菅田将暉)」のさらに高度なピアノ楽譜はこちら
「虹」の楽譜はぱっと見ると、右手がとても難しそうですが、そんなに速くない穏やかな曲なので、右手のメロディーは歌を知っていれば、そんなに難しくはありません。
それで、もっと高度な楽譜に挑戦したい方はこちらからお探しください。
「虹(菅田将暉)」のピアノの弾き方
最後に、「虹」のピアノの弾き方について、どの楽譜にも共通するポイントをまとめておきます。
前奏は穏やかな気持ちで弾き始めましょう
「虹」の前奏は、あまり抑揚をつけたりせずに穏やかな素朴な気持ちで弾きましょう。
「当たり前のくらしが一番幸せ」という感じですね。
右手のメロディーは急がない
右手部分に16分音符が並んでいると、つい忙しい気持ちになってしまいますが、決して急がないでテンポを保って弾きましょう。
また、前半は弱起の曲なので、各小節の最後からフレーズが始まります。
それで、フレーズの最初の2つの16分音符は、特に急がずにたっぷりめに弾きましょう。
「いっしょう」のリズムをしっかりと
曲の途中の「いっしょうそばにいて」「いっしょうはなれないように」「いっしょうけんめいに」と「いっしょう」という言葉が続くところ、ぐっと来ますよね。
ここは、この曲の中でとても印象深いところです。
この「いっしょう」は8分音符2つで書いてありますが、この2つの音は心を込めてしっかりと弾きましょう。
左手部分の1拍目の音も少し強く弾きましょう。
後半の盛り上がりも急がないで一音一音しっかりと
後半の「ああ」からいよいよ盛り上がってきます。
盛り上がると、ついテンポが速くなりがちですが、一音一音をしっかり弾いてテンポを保ちましょう。
左手のベースの動きもとても大切です。
意識して弾きましょう。
間奏や後奏はしっかりと歌う
前奏は素朴な感じで弾きましたが、だんだんと気持ちが盛り上がってからの間奏と後奏は歌うように、抑揚をつけて弾きましょう。
間奏や後奏は一番の聴かせどころです。
そして後奏の最後は、また静かな気持ちになって弾き終えます。
最後の伸ばしの音は最大の集中力で臨み、感動の余韻を残しましょう。
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