ピアノの楽譜の読み方を伝授!ヘ音記号でフラットが一つの場合は?

ピアノ

こんにちは。

中学校で音楽を教えていて、今は退職しているうたこです。

時々、今までピアノをされていなかった大人の方から、ピアノの楽譜の読み方を教えて欲しいと言われることがあります。

幼い時からやっていると、理屈ではなく自然と覚えていきますが、大人の方達はどうしても頭で理解しようとされるので、ピアノの楽譜の読み方も、とても難しいと思ってしまいがちです。

特にヘ音記号フラットなどが付いていると、パニックになりそうな方もおられます(汗)

それで今回は、ピアノの楽譜の読み方、特にヘ音記号でフラットが一つの場合について、分かりやすく説明しますね。

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ピアノの楽譜の読み方

ピアノの楽譜は2段になっています。

上の段が右手、下の段が左手の楽譜です。(たまに右手がずっと下の音を弾いたり、左手が上の段に食い込んだりする例外はありますが。)

通常、上の右手の楽譜にはト音記号が、下の左手の楽譜にはヘ音記号が付いています。(例外もあります。)

上の楽譜は、右手の段も左手の段もド・レ・ミ・ファ・ソ・ラ・シ・ドと読みます。

ト音記号とへ音記号では、ドの位置が違います。

それが訳が分からなくなる原因ですね。

下の写真は、我が家のピアノの鍵盤にマグネットを置いたものです。

上の右手のドは赤いマグネット、下の左手のドは青いマグネットが置いてあるところになります。

マグネットがちょっと大きすぎました(汗)

赤いマグネットのところが、鍵盤の真ん中です。

小さい頃からピアノの練習をしていれば、当たり前のことになるのですが、大人になってからピアノの練習を始めた方にとっては、ト音記号とヘ音記号の違いがとても面倒なことです。

ヘ音記号の楽譜に左手が慣れるように練習するしかありません。



ヘ音記号でフラットが一つの場合は?

「そうか、ヘ音記号の楽譜って、ト音記号の楽譜でラのところがドになるんだな。

そう理解してピアノの練習を進めていると、今度は楽譜にこんなの→「♭」が付いていたりします。

これは「フラット」と言って、その記号が付いている音符を半音下げるという意味です。

下の楽譜のように、ト音記号やヘ音記号の横に1個付いている場合は、その楽譜の中の「シ」は全部半音下げて弾きます。

 

これはヘ長調の楽譜です。

ヘ長調について説明していると、また面倒くさくなるので、ここでは詳しい説明は止めておきます。

ピアノを弾くために楽譜を読むのであれば、フラットが一つ付いていても、あるいは3個も5個も付いていても、上の鍵盤の写真の青いマグネットのところを「ド」と読めばいいです。

ですから上の写真の左手の楽譜を読むと「ファラドファファー ファミファドド-」

となります。

しかし、それをピアノで弾いてみると「ドミソドドー ドシドソソ-」と聞こえるかも知れません。

それはこの曲がヘ長調なので、ピアノの鍵盤の「ファ」のところを「ド」にした音階でできた曲だからです。

「えっ?ファがド???」

これがまたまた楽譜の読み方について訳が分からなくなる大きな原因なのです。

実は楽譜の読み方には、「固定ド唱法」「移動ド唱法」の二通りがあります。

固定ド唱法とは、ハ長調でもヘ長調でも、何の調になっても、上の写真のマグネットのところをドと読む読み方です。

ピアノやその他の楽器を練習するのにはこちらの方が便利です。

でも楽譜を見て歌を歌うには、移動ド唱法が便利な場合があります。

移動ド唱法とは、その調の根音(ドに聞こえる音)をドと読むやり方です。

「そう言えば、中学校で訳分からず、ファのところをドにして『階名唱』とやらをさせられたことがあったなあ。」と思い出された方もおられるのでは。

そうすると、普通に音階に聞こえるので、歌を歌う時にはこちらの方がやりやすいのです。

但し、絶対音感を持っている人は固定ドの方がいいと思います。

このことも説明すると、またややこしくなるので、次の機会に。

とにかく、ピアノを弾くために楽譜を読むのであれば、フラット♭が来てもシャープ♯が来ても心配しないで、上の鍵盤のマグネットのところをドと読めばいいです。



まとめ

ピアノの楽譜の読み方、特にヘ音記号でフラットが一つの場合について、お分かりになりましたか?

まとめるとこうなります。

♪右手のト音記号の楽譜と左手のヘ音記号の楽譜はドの位置が違う。

♪ト音記号の楽譜のラのところがヘ音記号のド

♪ヘ音記号でフラットが一つの場合も、ピアノの練習が目的ならばそのまま読めばいいです。

でも、あんまり頭で理解しようとすると、ピアノの練習が苦になってしまうかも知れませんので、楽しく遊びながらピアノと親しくなっていってくださいね。



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