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RKK報道特別番組熊本地震のエンディング曲名は?作者も解説!

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熊本地震から3度目の春を迎えました。

2016年4月14日の前震、そして4月16日の本震。

ほんとに怖かった。

忘れたいけど忘れられない。

忘れたいけど忘れたらいけない・・・。

私の住んでいる町も大きな被害を受けましたが、私の町から15分程で行ける益城町の惨状はまた違うものでした。

地震から1ヶ月後、目にしたその情景に私の体は凍り付きました。

あれから3年。

明日4月14日、RKK報道特別番組「熊本地震・3度目の春~復興の現在地~」が放送されますが、そのエンディング曲に、被災した人々を励まし続けてくれたある曲が流れるそうです。

私が初めて聴いた時、すごく感動して、曲名や作者を知りたいと思った曲。

「きっと明日聴いて、私がそうだったように、曲名や作者を知りたいと思う人がいるだろう。」

そう思ったので、RKK報道特別番組「熊本地震・3度目の春~復興の現在地~」のエンディング曲名と作者についてお伝えしようと思います。



RKK報道特別番組「熊本地震・3度目の春」について

RKK報道特別番組「熊本地震・3度目の春~復興の現在地~」は4月14日(土)午後3時から1時間に渡って放送されます。

RKK(熊本放送)では熊本地震の発生以来、節目毎に被災地の復興を追い、報道してきました。

地震から半年後には「RKK報道特別番組 RKK NEWS JUST.熊本地震から半年『進む、一歩』が放送されました。

今回は、益城町や阿蘇、熊本城など、3年に渡って放送局のスタッフが見つめてきた被災地の現在の様子を伝えてくれると思います。

内容についての詳しい情報は公開されていませんが、ドローンなどを使って上空からの映像なども放送されるようです。

但し残念ながら、熊本県でしか見ることができないようです。



エンディング曲名は?

RKK報道特別番組「熊本地震・3度目の春~復興の現在地~」のエンディングに、熊本への思いの詰まった歌が流れてきます。

その歌の曲名は「熊本の桜が3度咲く頃」です。

益城町、熊本城、阿蘇神社、水前寺、阿蘇に架かる橋、ラピュタの道、宇城市、琴平・・・。

熊本県人なら知っている地名や場所が次々と歌詞の中に出てきます。

私がこの曲を初めて聴いたのは、熊本地震があった2016年の12月でした。

地震から8ヶ月が経っているとは言え、ブルーシートで覆われた家、崩れた石垣、陥没した道路、私の周りはまだまだそんな状況でした。

この曲を聴いたら、懐かしい情景が次々と目の前に現れて、私は涙を止めることができませんでした。

そしてこの歌詞。

震災で今までの生活を奪われた人達、みんなの願いではないでしょうか。

絶望せずに、焦らずに、笑顔になれる日を信じたい。

あの日から変わった 川の流れが止まるような目の前の景色

今は流れる涙をこらえずに 川の流れに身を任せたい

阿蘇の桜が3度咲く頃 僕らは笑顔になれるかな たどり着けるかな

最後はこう結ばれます。

変わりゆく景色の中 僕たちは

熊本城に夢を乗せて

街の桜が3度咲く頃はきっと ぼくらは笑顔になってるよ

たどり着けるから

(歌詞の一部は、清永雅也さんご本人の承諾を得て、掲載させていただいています。)

作者も解説!

初めてこの曲を聴いた日から、この曲のことが忘れられませんでした。

青年が1人で歌っていました。

とても素直な歌声です。

「誰が歌っているのだろう。きっと熊本の人だよね。」

作者のことがどうしても知りたくて、この曲が流れていた場所に行き、そこの人に聞いてみました。

そこの人は、また他の人に聞いてくれ、そして作者が分かりました。

それは、熊本出身のシンガーソングライター、清永雅也さんでした。

清永雅也さんは現在は埼玉を拠点に全国で活動しておられます。

熊本地震が起きた後、益城町におられる親戚のおじさんを訪ねました。

震源地となった益城町の惨状を見た時、清永雅也さんは「自分は歌なんか歌っていていいのだろうか。」と思ったそうです。

でも親戚のおじさんは、壊れた家の前で「この光景をしっかり目に焼き付けとかなんよ。」と言われました。
その言葉が、清永雅也さんがその後も歌を作る原動力となり、この歌が生まれたのです。
私は清永雅也オフィシャルサイトから、この曲の入ったCDを購入しました。
このCDにある他の曲もとてもいい歌で、清永雅也さんの純粋な気持ちが伝わってくるようでした。
歌だけではなく、ピアノの音色が美しい。ハモりも。
CDを聴いた時は、別の人がピアノを弾いていると思っていましたが、清永さんは自分でピアノを弾いて歌われます。
お母さんがピアノの先生をしていらっしゃったということで、子供の頃からピアノで遊んでいたそうです。
きちんとピアノのレッスンを受けた訳ではなく、才能が遊びの中で開花したという感じでしょうか。
多分、そうしなければいけないと思っている訳ではないけど、フレーズの最初と終わりの弾き方がすごく繊細で感動します。
ピアノを弾くと言うよりも音楽そのものを奏でているという感じです。
清永雅也さんのプロフィールは以下のようになっています。
[プロフィール] 熊本県出身のシンガーソングライター
幼い頃、ピアノ教室の先生だった母親の演奏を真似したことがきっかけでピアノを演奏するようになる。その後、サッカー、卓球とスポーツに明け暮れるが大学在学中に起きた東日本大震災がきっかけで音楽家を志す。

現在は都内、熊本県を中心に音楽活動を展開中。

[略歴] ・2011年 武部聡志プロデューサーが講師を務める武部塾にて作曲編曲を学ぶ。
・2012年 日本工学院八王子専門学校在学中にソロ代表に選出され東京ドームシティ
ホールの舞台に立つ。
・2013年 国際交流会館で初めての凱旋ライブを開催
・2014年 RKK熊本放送局主催Vientoリサイタルにゲスト出演
・2015年 熊本森都心プラザで凱旋ライブを開催
・2016年 ロックバンドB’zのサウンドプロデューサーを長く務めていた明石昌夫氏をサウンドプロデューサーに迎え自身初となるCDアルバムをリリース。3カ月の手売り販売で1000枚を販売。

引用元 https://kiyonaga-masaya.com/profile/

昨年10月には熊本県立劇場でワンマンライブを開催され、会場を埋め尽くしたお客さん達で盛り上がりました。

そして今年3月25日はくまもと森都心プラザで熊本地震復興チャリティーコンサートが開かれ、たくさんの人がその歌声と音楽に感動しました。

清永雅也さんに興味を持たれた方は、清永雅也オフィシャルサイトをご覧ください。

またCDは、オフィシャルサイトからの購入になります。

PROFILE | 清永雅也 Official Website
シンガーソングライター 清永雅也のオフィシャルウェブサイト。清永雅也のライブ情報、新譜、動画配信など最新情報を掲載。

また今日、4月13日(土)は午後1時30分から、益城町であるましきクリニック復光支援フェスタで、復光祈念ライブをされます。

清永雅也さん、これからも私たちを励ます歌を歌い続けてください。

CDやライブ、チラシの画像はご本人の承諾を得て使わせていただいていることを申し添えます。



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