ピアノの先生の選び方で一番大事な5つのポイント!探し方も解説!

ピアノ

先日、友達の子供の小学校で卒業式がありました。

夜、友達から「ピアノ、ばっちりだった。ほんとにありがとう!」と電話があり、ほっと胸をなで下ろしました。

実は2週間前に友達から電話が。

「娘が卒業式でピアノ伴奏をすることになったんだけど、なかなか弾けなくて・・・。それで見てくれないかな?」

「いいよ。」と私は軽く返事をし、その子供はその夜からうちに来ることになりました。

私は3年前まで中学校で音楽教師をしていて、現役中から今も地元の少年少女合唱団と大人の合唱団の指導をしています。

それで友達が私を頼って来たんです。

夜になり、友達が子供を連れてやって来ました。

「じゃあ、まず弾いてみてね。」

私はその子のピアノを聞いて、ほんっとに青ざめました。

前奏は右手と左手を合わせるのがやっとで、テンポは遅いし、最後のポローンと優しく弾くところはガチャッ!

歌に入って結構簡単なところは速くなるし、小指や薬指がきちんと押されてないので、親指で弾く音だけが強く、音楽になっていません・・・。

「えっ?!あと2週間で本番なんだよね?(汗)」

それから卒業式の前日まで、その子は毎日うちに通うことになるのですが、私はピアノの先生の選び方がどんなに大事か痛感しました。

だってその子、小さい時からピアノの先生についているんですから・・・。

実は、私はこんな例をいくつも見てきました。

それで、今回は私の経験から、ピアノの先生の選び方と探し方についてまとめてみました。

ピアノの先生の選び方

家から通いやすい

まず、家から通いやすいところでないと続きませんよね。

余程、親が、我が子を一流のピアニストにしようと気合いを入れているところ以外は。

自分で歩いて行けるか、親が仕事帰りに送って行けるところでないと困ります。

ただ出張レッスンというのもあるので、自宅に先生をお迎えしてもいいのであれば、そういう方法も考えられます。

レッスン料は、出張費が入って、少し高くなるかも知れませんが。

月謝が一般的な額

現在、ピアノ教室の月謝の相場は、個人教室で4,000円~6,000円くらい、大手の音楽教室で7,000円~10,000円くらいです。

教材や発表会の出演料などは別にかかります。

また段階が上がると月謝も上がるところもありますし、高校や大学を音楽関係で受験する時などはもっと高くなります。

月謝はだいたい一般的なところにしましょう。

近所や知り合いの先生などで、「安くてもいいわよ。」と言ってくれる人がいるかも知れませんが、そうなると言いたいことが言えなくなったり、先生の方もひょっとしたらその子に対して力を抜くことがあるかも知れません。

そういうことにならないように、相場を知っておきましょう。

逆に「自分は○○芸術大卒業だから」とか「こんな受賞歴があるから」と相場よりも高いレッスン料になっている教室もあります。

しかし、ピアノが上手だということと指導が上手ということは、必ずしも一致しませんので、その先生についたから上達するとは限りません。

相性がいい

先生と子供の相性も大事ですよね。

しかし、これはすぐに分かるものでもありません。

物静かだけど、必要なことをきちんと言ってくださる先生もいれば、話がおもしろくて子供を惹きつける先生もおられるでしょう。

もし、その教室に子供さんを通わせている知り合いがいれば、先生のことを聞いてみて、ご自分の子供の性格も合わせて考えましょう。

でも、毎週先生と1対1で過ごしている間に、最初は見えなかった先生の良さが見えてくることもあるでしょうし、音楽以外のところで良い感化を受けることもあると思います。

但し、余りにも子供さんが「レッスンに行きたくない。」と言うようであれば、他の教室に移ることも考えましょう。

大手の音楽教室であれば先生が変わったり、先生を選んだりすることもできますが、個人教室ではずっと変わらないからですね。

基礎を大事にしてくれる

基礎を大事にしてくれる、これ、すごく大事なことです。

ピアノというのは、指で鍵盤をたたいて演奏をするのですから、指が思うように動かないといけないんです。当然のことですけど。

だから、右手も左手も5本の指それぞれが独立して動かないといい演奏はできません。

そのためには指を鍛えないといけないんですよね。

指を伸ばして、なんとなく曲を弾いている子を見ますが、あれでは音楽的に演奏することはできませんし、そのあと伸びません。

「うちの子供は、将来趣味程度に弾ければいいから。」と言う親や「自分の好きな曲が弾けるようになるだけでいい。」という子供がいます。

それはそれでいいですが、それにしても指の基礎はしておかないと、将来この曲を演奏したいと思っても、その曲らしくは弾けません。

それから、簡単なところは速く弾き、難しいところはゆっくりになる子供は多いです。

子供の頃から、テンポを保って弾く、難しいところが弾ける速度で、簡単な部分も弾くということを教えなければいけません。

いつも最初から弾くのではなくて、難しい部分だけを抽出して、ゆっくりと繰り返し練習するということも教えてもらわなくてはいけません。

優しい感じの曲であっても、最初は一つひとつの音をしっかり出して練習することも。

こういう基礎の基礎を大事にしてくれる先生を、ぜひ選んでください。

だからと言って、いつも基礎ばっかりさせられたら、子供は嫌がりますから、上手に楽しく基礎を身につけさせてくれる先生を見つけて欲しいものです。

前述の私の友達の子供は、ピアノ教室に通っていながら、ここができていなかったので、ほんとに苦労したんです。

毎年、発表会がある

毎年、発表会があるということも大事なことですね。

やはり練習するからには目標が必要ですよね。

そして、人前で演奏するという緊張感を持つことはとても大事です。

発表会に向けて、一生懸命にがんばった子ほど、達成感は大きいでしょうし、たとえ間違ったとしても「来年はもっとがんばろう!」というモチベーションを上げることになります。

大手の音楽教室では、いくつかの教室が一緒になり、大きなホールで発表会をすることが多いです。

そんな発表会に参加すると、晴れ晴れとした気持ちになりますね。

個人教室でも、規模は小さくなりますが発表会を開いているところが多いです。

但し、毎年とはいかないところもあります。

何人かの先生達が力を合わせて発表会を開催されることもあります。

ピアノの先生を選ぶ時には、ぜひ発表会はどうなっているのかも調べましょう。

ピアノの先生の探し方

さて、それではピアノの先生の探し方について見ていきましょう。

だいたい、子供さんをピアノ教室に通わされる際には、近くにあるヤマハやカワイなど大手の音楽教室か近くで個人教室を開いておられるところを選ばれると思います。

親御さんもピアノをやっておられた方だったら、ご自分の先生やお仲間からの情報で決められることもありますね。

もし、近くに適当な教室が見つからない、あるいは通うのが可能なところに複数あるときは、子供さんのお友達の親御さんに様子を聞いてみるとか、実際に訪問して様子を見たり先生に質問したりすることもできます。

あるいはインターネットで検索する方法もあります。

下記のようなピアノ教室検索サイトが便利です。

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または「ピアノ教室 +地域名」で検索してみましょう。

たくさんのピアノ教室が見つかると思います。

今はホームページを作っておられるところも多いので、そこを見ると、その教室の雰囲気や先生の考え方などが分かるかも知れません。

まとめ

ピアノの先生の選び方で大事なポイントと探し方をお伝えしましたが、いかがだったでしょうか?

子供さんに合ったすばらしい先生が見つかるといいですね。

ただ、小学校に入るまでは、家にピアノがあって自由に触れる環境が一番とも聞きます。

小さい頃は「習わせる」よりも「遊ばせる」感覚でピアノに触れさせ、その後、ポイントを踏まえてピアノの先生を選ばれたらいいのでは思います。

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